5年で12カ国語マスター、超効率的な外国語習得法 「先に文法を覚えてから実践に入る」は遠回り
たとえカタコトであっても、相手の母語で一言、二言、何かを言うだけで言葉の違いという壁が消えてしまう。これは翻訳ツールを使ってのコミュニケーションではなかなか起こらない現象ではないかと思います。
外国語を学ぶと人生が豊かになる
言語はコミュニケーションツールであると同時に、「文化」でもあり、人間のアイデンティティと切っても切り離せません。
そして相手もその気持ちを喜んで受け止め、応えてくれようとしたときに、まるでワープしたかのように、「言語の壁を乗り越える」というプロセスを飛び越えて打ち解けてしまう、そんな印象があるのです。
翻訳ツールはたしかに便利なものに違いありません。どんな言語の話者とでも簡単に意思の疎通が図れるテクノロジーの進化はすごいことです。
それでも私は、外国語を学び、自ら話せるようになろうとすることを、今後もやめないでしょう。なぜなら、「言語の壁が溶ける感覚」を今までに何度も味わってしまったからです。
それだけではありません。
外国語学習とは、新たな世界の扉を開く冒険への第一歩です。外国語を学ぶと人生が豊かになる。人生に新たな輝きがもたらされることは間違いありません。私は決して大げさではなく、本気でそう思っているのです。
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