日韓外相会談、「世界遺産登録で相互協力」へ

<動画>緊張緩和に向けた動き

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岸田文雄外相は6月21日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と東京・麻布台の外務省飯倉公館で会談した。韓国外相の来日は4年振りのこと。

会談の中で岸田外相は、韓国が反対していた「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録について、一部の施設で戦時中、朝鮮半島出身者が働いていたことなどを明示することを表明。また、韓国が世界遺産登録を求めている「百済歴史地区」と合わせて登録が実現するよう協力することで両外相は一致した。

これにより、6月28日から7月8日まで、ドイツのボンで開催される第39回世界遺産委員会において、「明治日本の産業革命遺産」の23施設が世界遺産に選ばれる可能性が高まった。

22日の国交正常化50年記念式典に出席

会談後、韓国政府は、ソウルで22日に開催する在韓日本大使館主催の日韓国交正常化50周年の記念行事に朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席することを発表。岸田外相も、安倍晋三首相が在日韓国大使館主催の記念行事に出席することを明らかにした。

安倍首相と朴大統領との初の首脳会談についても「適切な時期」に開催することで両外相は一致した。ギクシャクしていた両国の緊張が緩和する方向へと進む可能性が出てきたといえるだろう。

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