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「マルハラ」を認めると組織が破綻する3つの理由 若い世代に合わせるべきタイミングの見極め方

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  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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あまりに声高に訴えると、

「もういい! 当社ではLINEは禁止だ。ビジネスチャットもやめろ。Zoomも使うな。コミュニケーションは対面だけにする」

などと、言われかねない。

「テキストでやり取りするから『マルハラ』とか言われるんだ。だったらテキストでコミュニケーションしなければいい」

と経営陣に言明されたら、若者にとっても不利益だ。海老を出すな、貝はやめろ、と生徒や保護者が言い続けた結果、

「当校では給食をやめます」

と学校側に決断させることと同じである。

「リアル」と「オンライン」を正しく使い分ける

だから、全体対応ではなく個別対応にならざるをえない。句点で威圧を感じた人や周りが、

「威圧感を覚えるのでやめてもらえませんか」

と相手に教えてあげればいいのだ。それをせずに「ハラスメント認定」とされると、上司は部下とコミュニケーションできなくなる。

新刊『若者に辞められると困るので、強く言えません:マネジャーの心の負担を減らす11のルール』では、どのようにバランスをとるのか11のテーマに沿って解説した。「タイパ思考」の若者に合わせて、どのようにテキストコミュニケーションをとるべきかを詳しく紹介している。「リアル」と「オンライン」を正しく使い分ければ、より効率的にコミュニケーションは活性化することだろう。

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