「マルハラ」を認めると組織が破綻する3つの理由 若い世代に合わせるべきタイミングの見極め方

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あまりに声高に訴えると、

「もういい! 当社ではLINEは禁止だ。ビジネスチャットもやめろ。Zoomも使うな。コミュニケーションは対面だけにする」

などと、言われかねない。

「テキストでやり取りするから『マルハラ』とか言われるんだ。だったらテキストでコミュニケーションしなければいい」

と経営陣に言明されたら、若者にとっても不利益だ。海老を出すな、貝はやめろ、と生徒や保護者が言い続けた結果、

「当校では給食をやめます」

と学校側に決断させることと同じである。

「リアル」と「オンライン」を正しく使い分ける

だから、全体対応ではなく個別対応にならざるをえない。句点で威圧を感じた人や周りが、

「威圧感を覚えるのでやめてもらえませんか」

と相手に教えてあげればいいのだ。それをせずに「ハラスメント認定」とされると、上司は部下とコミュニケーションできなくなる。

新刊『若者に辞められると困るので、強く言えません:マネジャーの心の負担を減らす11のルール』では、どのようにバランスをとるのか11のテーマに沿って解説した。「タイパ思考」の若者に合わせて、どのようにテキストコミュニケーションをとるべきかを詳しく紹介している。「リアル」と「オンライン」を正しく使い分ければ、より効率的にコミュニケーションは活性化することだろう。

横山 信弘 経営コラムニスト

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よこやま のぶひろ / Nobuhiro Yokoyama

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。『絶対達成マインドのつくり方』『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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