「将来は国際的な仕事をしたい」という思いはあったものの、中学に行ってからも特別に英語が話せる環境にいるわけでもなく、他の学生と一緒に普通に授業で習う程度。
ただ、「英語を話せるようになりたい」という想いは強く、思いきった行動に出ることになる。
それは、いきなりニュージーランドの公立高校に進学することだった。
いきなりニュージーランドの公立高校に進学
「もう本当に大変でしたね。今思うと勢いで何も考えてなかったというか……。英語のレベルも英検3級程度だったと思います。高校では日本人が学年で自分一人しかいないという本当に地元の公立校でした」
いわゆる期間を決めた短期留学といったものでなく、完全な現地の高校への進学。
授業はもちろん、ホームステイ先でもすべて英語。
最初の1年間はコミュニケーションをとるだけでも精一杯だった。
だが、授業についていくために必死に勉強して、2年目の半ばには現地の学生と同じ国語の授業を受けられるまで、英語力は上達。
卒業する頃にはネイティブ並みの英語力をマスターしていた。
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