NHK「エース級アナが次々消える」異常事態の深刻 ポスト桑子真帆や和久田麻由子、なぜ出てこない?

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NHK
NHKが発表した、4月からの担当番組表に異変? 写真は退局報道が出た中川安奈アナウンサー(画像:本人の公式Instagramより)

公共放送であり、民放のアナウンサーとはまた違った魅力や実力が求められるNHKの女性アナウンサー。その中で、知名度や人気の点でいえば、現在のNHKでその筆頭に上がるのは、桑子真帆や和久田麻由子だろう。

彼女たちは2010年と2011年に入局した1歳違いで、ともに30代後半。20代後半から東京で知名度を上げ、30代前半には現在につながる盤石な人気を確立していたことを考えると、NHKはポスト桑子&和久田になりうる30代前半のアナウンサーの育成が急務といえるが、ここにきて暗雲が立ち込めている。

【写真を見る】NHKから「次々消えているエース級アナ」たち(8枚)

NHKが発表した「担当番組表」に異変

まず、30代前半のアナウンサーで知名度としてはこの2人に次ぐといってもいい、中川安奈に退局報道が出た。

2016年に入局し、「NHKの峰不二子」の異名を持つ中川が大きく知名度を上げたのは、Instagramの使い方の巧みさであったり、出演時の衣装が“裸に見える”といった類いのネット報道だったりもするので、“NHKの王道”とは言いがたいかもしれない。

中川安奈
Instagramへの華やかな投稿がたびたび話題となっていた(画像:本人の公式Instagramより)

ただそれでも、約40年の歴史をもつ『サンデースポーツ』のキャスターやオリンピックの中継など、スポーツの中核を担ったうえで、衣装にまで注目を集めるアナウンサーは同局では稀な存在で、退局が確定であれば、NHKへの影響は少なくないだろう。

そして、2月12日にNHKから発表された4月からの「主な番組キャスター 一覧」の担当番組表を見ると、中川安奈だけではなく、彼女と同期入局の女性アナウンサー4人全員が、“最前線”とは言いがたい場所にいることがわかる。

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