NHK「エース級アナが次々消える」異常事態の深刻 ポスト桑子真帆や和久田麻由子、なぜ出てこない?
そもそもの話になるが、NHKでは入局すると、最初は地方局の配属になり、その後2~3局まわってから東京にやってくるのが慣例だ。東京に来るのが早いほど、期待値が高いと言われている。
2016年入局組(1993~1994年生まれ)の女性アナウンサーは、前述の中川安奈、佐藤あゆみ、川﨑理加、浅野里香と4人いるが、全員が20代後半の時点で東京に来ていた“期待の代”である。
まず、報道通りというべきか、中川安奈の担当番組はゼロ。これで退局報道の現実味がかなり強くなったといっていいだろう。
![中川安奈](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/9/d/570/img_9de69caa02ec9ecdbf92b4b68aa09046345982.jpg)
新春の目玉番組を担当した佐藤あゆみも…
さらに、退局の報道などは出ていなかった佐藤あゆみも、担当番組はゼロだった。
佐藤は、東京に来て早々に『おはよう日本』を担当。そのルックスが“NHKの有村架純”ともいわれて話題に。新春の『新春生放送!東西笑いの殿堂』の進行を担当した際には、爆笑問題・太田光の下ネタ発言も感じよくスルーするなど、バラエティ対応能力の高いアナウンサーだ。
さらに、NHKスペシャル『安倍元首相 銃撃事件の衝撃』ではナレーションを担当し、落ち着いた声で番組に説得力を与えるなど、硬軟自在に変化できる実力を持つ。
![佐藤あゆみ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/d/570/img_ade9b6606decc7e5a2f2a6a82ac91307340408.jpg)
今年の正月は『東西~』に加えて、3年連続出演となった『新春!ニッポンふるさとリレー』など長時間の生放送を2本担当と、制作現場の信頼がないと担当できなさそうな番組を任されていた。
直近の充実した活躍を見ると、退局は予想しづらかったが、4月からの担当番組が1本もないとなると、その線は濃厚だ。
また、川﨑理加も担当番組はゼロ。しかし彼女の場合は、現在、国際放送局に所属しているので、今回発表された担当番組表に名前がなくても不自然ではない。2024年はニューヨークからニュースを読んでいる姿が、ときどき散見されたようだが、今年度も日本国内向けの放送で見られる機会はなさそうである。
![川﨑理加](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/570/img_d229fad714ba4ca6bba027a5226fef50348008.jpg)
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