周りの意見を気にせず「発言できる会議」の進め方 途中退出禁止、携帯OFFの空間で起きたすごい事

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《主なディスカッション》

・あなたにとって、このセッションの成果として何が一番価値があるか。
・今日までに何が達成されたか。
・会社全体そしてマネジメントチームとして直面しているチャレンジに関して、どんな問題点や懸念があるか。
・わが社の次段階の発展のために、本チームの行動のガイドとなる共有された目標を確立する。
・上記の共有された目標を実現する、調和のとれた行動の道のりを計画する。
・どのような成果が必要か。
・誰が、上記のどの行動と成果物に対して担当するか。
・本セッションで記録した未解決事項に対するシステマティックなアプローチを作成する。
・これからの60日間で、私たちはどのようなブレークスルーをもたらすことができるか。
・他の人たちを巻き込み、彼らがアイデアと情熱を注ぎ、担当間で協力することのもたらすメリットを実感するには、どのようにすれば彼らと効果的にコミュニケートできるか。

書いてから発表するメリットは?

目標が面白いのは、それを自分自身で立てると、なんとなく「それをやってやろう!」という気になってしまうところだ。

僕らがひとしきり紙に書き終わったのをみはからって、ハワードは1人ずつ発表させた。

途中、3人目のシャンティが発表しようとすると、ハワードは、「書いてから発表することのメリットはなんだ?」と聞いた。

シャンティは、「まとまること」と答えた。

ハワードは横のジェニファーにも聞いた。「ジェニファーはどう思う?」。

「発表に時間がかからないこと」とジェニファー。

そうして全員に答えを求めてから、「あともう1つメリットがある。それは書いている間は、他人の意見が見えないことだ」と言った。

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