「うちの会社がやってきたことのすべてを応用して『100圓ラーメン』を持続可能なお店にしていきます。私が死んだらお店が終わりというのでは困るんです。
慈善事業ではなくみんなで作る100円ラーメンを目指していきます。100円ラーメンという爆発的なコンテンツで行列を作り、この事業を成功させることが次への道となります」(青木さん)
企業としてのプロモーションの意味合いもある
「100圓ラーメン」はめだかやドットコムにおいても企業としての大きなプロモーションになる。
障害者が働くお店で社会も喜ぶという全てにおいてプラスの形を作り上げたのだ。慈善事業ではなく、民間にある自然な形で社会の役に立ちたいというのが青木さんの考え方なのである。
「百円は百縁なり」
近所づきあいもなく、人間関係が薄弱になりつつある今、ここに縁を作りたいというのが青木さんの考えだ。
オープンを聞きつけた地元の仲間が集まったり、地元のラーメン店のオーナーがタンメンの作り方を教えてくれたりした。それをもとに来年には「100円タンメン」の復活も考えているという。
「評価されたいのではなく私がやりたいからやっているので、偉いねと言われると若干違和感があるんですけどね」(青木さん)
青木さんはそう照れながら、八王子のお客さんに100円でラーメンを提供し続ける。
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