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杉咲花が主演熱望、映画「市子」に込められた想い 原作の舞台も話題に、戸田彬弘監督に話を聞く

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ただそのときは彼女のために物語を作ろうっていう意味合いでやっていたので、視野がものすごく狭かったというか。映画化をするときに、彼女が道を外れたことをしてしまう場面もあるので。

そこに加担するような印象で映画を見てほしくないということがあり、それは取りたかったんです。それで『市子』というシンプルなタイトルでいきたいと言いました。

国を越えて「市子」が広がっている

それが今や、いろんな人から『市子』、楽しみですと言ってもらって。SNSや国内外の映画祭でも『市子』という名前が広がっている。彼女の名前が、日本だけでなく、海を越えたところでも呼ばれていること自体がすごく感慨深いというか。

自分の名前を偽って、自分の存在を認めてほしいと思って生きてきた子が、今こんなにみんなに呼ばれているんだというのがすごく感慨深いなと。そういう意味ではタイトルはこれにしてよかったなと思います。

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