米国人もコッソリ学ぶ「世界標準」の社交術 日本人が知らない「パーティ」のマナー

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パーティ会場での洗練された振る舞いには、ちょっとした「コツ」がありました(写真:bst2012 / PIXTA)
海外の人とのビジネスなどでの社交の際に、どうしたらよいか、戸惑うことはありませんか? 本連載では、カリスマ・マナー講師とハリウッド女優が上梓した『世界標準のビジネスマナー』の解説者が、同書の内容や関連するトピックから、ビジネスパーソンの皆さまに役立つ話題をお届けします。

 

米国のカリスマ・マナー講師とその孫であるハリウッド女優が、あいさつからモバイルツールでのやり取りまで、世界で行われている必要最低限のマナーを豊富なイラストを用いて解説。米国の大学生もこっそりと読んでいます。外国人とのビジネスシーンの直前の一夜漬け用としてもおすすめ(上の画像をクリックするとAmazonの購入画面にジャンプします)

ちょうど今頃から、米国の書店の最も目立つコーナーに、大学を卒業するときに読むべき本のコーナーが作られています。これから社会人になる人に何が求められているのかを知るバロメーターとして、私は毎年楽しみにしています。

そんな中で、米国のカリスマ・マナー講師であるドロシア・ジョンソンさんと、その孫であるハリウッド女優のリヴ・タイラーさんの書いた『世界標準のビジネスマナー』(原書名:Modern Manners)は、そのコーナーの最も目立つところにうず高く積まれています。まさしく、大学を卒業するときの必読の1冊ということになっているのです。

私は、米国の大学で研究し、その後、数年間、ワシントンのシンクタンクに勤めた経験がありますが、現地の書店で本書を手に取って、パラパラとめくったときに、「もっと早くこの本に出合いたかった!」と叫びそうになりました。ビジネスにおける基本事項がすべて書かれていたからです。自信満々に見える米国人は、こうしたマニュアル的な本で武装しているのです。

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