急務に追われると逆にダラダラ時間が増える心理 目標を先送りにしている人が知らない時間管理術
この朝の時間をメールチェックやSNS徘徊に使うのではなく、目標や夢実現のために使ってほしいのです。目標が仕事と直結している場合なら、早目に出社し、ひと仕事したあとにメールチェックをしましょう。
これを言うと、「朝時間の活用がいいということは知っているし、早起きを何度もチャレンジしてはみるものの、二度寝してしまいます」という言葉が返ってきます。
でも、それは当たり前で、いきなり早起きしようと思ってもなかなか難しいのです。
人間はもともと怠け者
人間はもともと怠け者だということを、ここでも思い出してください。
早起きをしたいのであれば、当然早寝が基本です。寝るのがもったいないという気持ちは捨て、しっかり睡眠時間を確保しましょう。また、寝る1時間前からはスマホを見ない、深酒をしないなど、睡眠の質を上げる習慣も取り入れてください。
そして、ひとりではどうしても怠けてしまうという人は、朝活コミュニティーを活用するのもいいでしょう。最近は、オンラインで活動する朝活コミュニティーもたくさんあります。自分に合った時間帯に開催している朝活コミュニティーを探してみるのもいいと思います。
私も5時50分から10分間、朝活でしたことをシェアし合う「5時からのアウトプット朝活」というコミュニティーを主宰し、早3年が経ちました。各自好きな時間から活動し、5時50分にZoom で集まって、朝活でしたことをシェアし合うだけのコミュニティーです。
積極的に朝時間を活用しているメンバーもいれば、5時50分に合わせて起きるメンバーもいます。ひとりでは早起きも三日坊主になりがちですが、こうした場や仲間の力があることで、朝の時間を有効活用できるものです。
中には、この3年間1日も欠かすことなく、5時からオンライン英会話を世界中の講師から受講しているメンバーがいます。彼女のこの3年間の時間価値は、ちりも積もって、とんでもないことになっているのです。30分×365日×3年=32850分。素晴らしい財産ですね。
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