2つ目が優秀なパートナー企業の育成だ。仮によいソリューションを持っていても、資金がなければ実現できない。可能性を秘めた会社があれば育成も進めていきたい。単に収益を上げることを目的とせずに、投資家にリスクをとってもらい、成長の支援を促すことが、コンソーシアムとしての責務でもある。
――エンジン車よりもEVは電池コストが高く利益を上げにくいとされています。どうすればEVで収益性を確立できるのでしょうか。
スマートフォンを考えてもハードウェアの組み立ては利益が薄い。スマホのビジネスの利益源はソフトウェアにある。EVも同じだ。ソフトウェアを随時アップデートすることで利益を出せる。例えば、ドライブモニターといったソフトウェアのアップデートにお金を払ってもらうような仕組みだ。
コンソーシアムの参画企業のうち30%がソフトの会社で、利益が享受できる仕組みになっている。ハードウェアはできるだけシンプルに、モジュール化することでコストダウンできる。利益の源泉としてハードウェアよりソフトウェアが大きくなる。
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