週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス

マリオに匹敵?任天堂「ゼルダ」映画化、熱狂凄い訳 世界的な名作ゲーム、CGではなく実写で勝負

6分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

Arad Productionsはアヴィ・アラッドによって設立されたスタジオだ。彼はマーベル・スタジオの創設者であり、映画『スパイダーマン』シリーズや『アイアンマン』にも関わっている。映画『ゼルダの伝説』ではプロデューサーとして関わると発表されている。

もちろん、任天堂も制作に深く関与するうえ、宮本茂もプロデューサーとして作品に携わる。実写化のハードルは高いだろうが、制作スタッフの面でも期待できるわけだ(ただし、海外ではアヴィ・アラッドの参加を不安視する声もある)。どう転ぶかは未知数なものの、注目が集まるのは間違いない。

④共同出資にソニー・ピクチャーズが関わる

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(画像は任天堂公式サイトより)

最後の理由は、映画制作費についてである。本作の制作費は50%以上を任天堂が出資、そして全世界の配給と共同出資をソニー・ピクチャーズが行うことが明らかになっている。

言うまでもなく、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはプレイステーションを手掛けており、任天堂とは家庭用ゲーム機のライバルと言えなくもない(直接的なライバルはXboxのマイクロソフトだが)。

ゆえに、ユーザーのなかには「任天堂とソニーが手を組む」という点で驚いている人もいるようだ。もっとも、ソニー系列の会社が任天堂のゲームに関わることはままあることではある。

例えば、ソニー・ミュージックエンタテインメントの完全子会社であるアニプレックスはNintendo Switch向けにゲームを出しているし、そのタイトルによってはNintendo Switch独占であるケースも存在する。ゆえに任天堂とソニー系列会社が手を組むのはありえる話なのだが、驚くユーザーもいるのは事実である。

『ゼルダの伝説』の実写映画化はあらゆる部分に盛り上がる要素が存在しており、大騒ぎになるのも当然のことである。はたして期待に応える作品になるのか、公開が待ち遠しいかぎりである。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象