「社内政治」「根回し」嫌う人が知らない意外な盲点 立ち回り方を覚えることで得られる利点とは

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
あなたの会社や身の回りにもいる「プチ怪獣」をどうあしらえばいいか、よく耳にする「会社の愚痴」を通して考えていきます(写真:mits/PIXTA)
編集者として、見城徹『たった一人の熱狂』、堀江貴文『多動力』、前田裕二『メモの魔力』など数々のベストセラーを手掛けてきた幻冬舎の箕輪厚介氏は、「僕の人生を変えたのは『怪獣人間』と出会ったこと」だと話します。
「怪獣人間」とは、狂ったように目的だけを見て、革命的な成果を上げていく人たちのこと。そうしたすごい人たちとどう出会い、対峙し、仕事にしていくか。そのエッセンスをまとめた同氏の新刊『怪獣人間の手懐け方』から、「怪獣人間」レベルのすごい人ではないものの、あなたの会社や身の回りにもいる「プチ怪獣」をどうあしらえばいいか、考えていきます。

「社内政治」は仕事の原則

「社内政治が嫌い」。これはよく聞く言葉だ。

社内政治というとネガティブな印象を受ける。「社長や上司の機嫌で決まっちゃう」みたいな愚痴を言う人もいる。だが、残念ながら社内政治ができなくて仕事が進むほど、会社は甘くはない。

社内政治とはひとことで言えば、関係者の利害の一致だ。いかに関係者の利害を一致させるか。ゴマをすったり、お世辞を言ったりではなく、社内政治とはそれぞれの欲望を合わせることだ。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事