ぼくが吉本興業で出会った天才たち
ぼくは1981年に大学を出て吉本興業に入社しました。
その頃、前年から始まった漫才ブームがものすごい勢いで日本中に吹き荒れていました。
テレビをつければどのチャンネルにも漫才師が登場し、劇場にはお客さんが殺到し、漫才師はアイドルになり、漫才師の行くところには若い女の子がワーワーキャーキャーと押し寄せました。
そんな時代に吉本興業に入ったぼくは、本当にたくさんの天才と出会いました。
それも学校型の秀才ではなく、めったに世間にいない異才というべき人たちです。それまでのぼくの人生の中で出会ったことのなかった人たちでしたので、ものすごい衝撃を受けました。その人たちについて書いていこうと思います。



















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