「人生終わった」税務調査で色々バレた人の末路 「水商売が家族にバレてしまったケース」は意外と多い
「税金ほど『知っているかどうか』で差が出る知識はない」と言うのは、自ら「節税」をして40歳にして1億円を貯めた公認会計士・税理士の永江将典氏です。永江氏自身がやったことや現在、クライアントに教えている実践的で誰でもできる節税方法をまとめた『税金でこれ以上損をしない方法』より一部抜粋し再構成のうえお届けします。
脱税の密告(チクり)で税務調査が来ることも!?
さて、税務調査がくるきっかけの1つに「密告」があります。
あまり知られていませんが、実は税務署に対して、「この人脱税をしているんです!」と密告をすることができるのです。
「課税・徴収漏れに関する情報の提供」とGoogleで検索すると、最初に国税庁のサイトが出てきます。そこには、情報提供に関するフォームが用意されており、入力して送信することで密告する(チクる)ことが可能です。
さらに、脱税や帳簿操作、架空の領収書の発行などの不正行為の事例など、過去にあった情報提供の事例も記載されています。
そのほかに投書や電話、税務署の窓口で直接伝えるなど、密告の方法はさまざまです。
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