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日本人女性を惹きつけるスリランカの秘めた魅力 親日の仏教国、低予算で安全に楽しめる

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宗教や企業間での連携も強い。驚いたのは、同国の最大都市であるコロンボ市内の象徴的な寺社である、ガンガラーマ寺院を訪れた時のことだ。奥に進んでいくと、安倍晋三元首相の遺影が置かれていた。

安倍晋三元首相の遺影が置かれていた(筆者撮影)

また、2004年のスマトラ沖地震で壊滅的な被害を受けた、南部のリゾート地ヒッカドゥワを訪れると、「TSUNAMI HONGANJI(本願寺) VIHARA」というモニュメントが創設されていた。施設の管理者によれば、「日本の浄土真宗より寄贈があり今でも本当に感謝をしている」という。

津波被害の際に日本から寄贈されたモニュメント(筆者撮影)

いったいなぜ、ここまで親日な人が多いのか。コロンボで10年以上観光ガイドを務めるワランクラスリア・ラランサ・シャヤナカ・デ・ワスさん(39)がこう説明する。

「マヒンダ・ラージャパクサ大統領の時代は中国との関係が強かったんですが、ラニル・ウィクラマシンハ大統領は安倍元総理と親交があり、日本との関係性が再び強くなりました。安倍さんの日本でのテロ(銃殺)はスリランカでも多く報道されましたね。

仏教徒が多いこの国では、日本の高僧の方々が訪れて尊敬を集めてきた、という過去もあります。経済的にも空港や、空港へ向かう橋や道路の舗装などのインフラ整備で日本に支援を受けたことを理解しているスリランカ人は多いんです。

そのため、コロンボでは日系の企業で働くことはステータスとなっている面もあります。金は出すけど、自国主導でどんどん開発を進める中国に対しての国民感情と、文化的に通じるものがある日本に対しての国民の意識は違うとも感じています」

酒類は購入しにくい

最後に1つ、旅行に際して注意したいのはアルコールの提供についてだ。大型のホテルや南部のリゾート地だと少し勝手は違うが、基本的にはアルコール類を出すレストランやスーパーはかなり限定される。その一部の提供も基本的には夜の21時までである。

これは、アルコール類の販売許可の値段が高いことに起因する。「ワインショップ」も少ないながらあるが、旅行者が探すのは骨が折れる。筆者は偶然ブラックマーケットを見つけたが、一部のウイスキーなどは1万5000円超の価格で売られていた。

このような不便もあるが、非日常な光景も含め、刺激を求める旅行者にとって、スリランカは強くオススメしたい国だ。

ブラックマーケットで酒類が売られていた(筆者撮影)

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