「会費ナシ!」コストコ再販店が日本人ウケする訳 特大サイズを小分け、コンビニ感覚で利用も

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だが、一つ気になることがある。仮にコストコが強固な物流ネットワークを持つ企業と手を組み、イーコストのようなことを始めてしまったら――。すると、予想に反して「どんどんやってほしい」と谷口さんは好意的に語る。

「コストコさんがそういう展開をすればするほど、コストコの知名度はもっと大きくなっていきます。コストコさんが小売店を出店したら、私たちは他の場所に移動するだけです。コストコの再販店が今以上に有名になってくれれば、場所を移動しても人は集まる」

コストコ イーコスト
桜新町店の外観(写真提供:イーコスト)

名古屋にも出張展開

イーコストは、9月17日から19日まで、名古屋にある「ららぽーと名古屋みなとアクルス」で出張コストコフェアを開催した。名古屋の中心地には、近くにコストコもなければ、コストコの再販店もない。オラが街にコストコが来た――。3日間の来場者数は6000~7000人ほど、売り上げは1000万円を超えたという。まるでサーカスである。

「行ってみたい、興味があるという人がいる場所は無限にあります。我々は、自分たちが持つ物流ネットワークをいかして、自分たちにしかできないことをやればいいと考えています。選択肢を増やすことが大事。イーコストは、そういう存在になりたいです」

イーコストの躍進は、小売業に新たな革命をもたらすかもしれない。

イーコスト コストコ
名古屋での出張コストコフェアも盛況だった(写真提供:イーコスト)
我妻 弘崇 フリーライター

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あづま ひろたか / Hirotaka Aduma

1980年北海道帯広市生まれ。東京都目黒区で育つ。日本大学文理学部国文学科在学中に、東京NSC5期生として芸人活動を開始する。2年間の芸人活動ののち大学を中退し、いくつかの編集プロダクションを経てフリーライターとなる。現在は、雑誌・WEB媒体等で幅広い執筆活動を展開している。著書に『お金のミライは僕たちが決める』『週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸海外旅行のすすめ』(ともに星海社)など。

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