お酒に買い物、あのストレス解消法を上手く使う 二日酔いや衝動買いで後悔しないためのコツ

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少ししてそのメモを見返したときに、「自分ってこんなことで感情的になってたんだ」と考えられたらあなたの心が成長した証です。

ぜひ、「感情」と「思考」を意識したうえで実践してみてください。

お酒でストレス解消をするより良い方法

【よくあるストレス解消法】
ストレスの分だけお酒を飲む

【より良いストレス解消法】
楽しいときにお酒を飲む

「よーし! 今日も仕事を頑張った。パーッと飲むか!」

こういうシーンをアニメやドラマでよく目にしますよね。

実際にみなさんの中にもストレス発散のためにお酒をたくさん飲むという人もいるはずです。たしかに、お酒を飲むと頭がふわふわして、嫌なことを忘れられたり寝つきが良くなってすぐに眠れたりするので、ストレス解消に効果的に見えますよね。

しかし、実は「お酒を飲む」ストレス解消法はマイナスの点のほうが多いのです。

お酒を飲んで酩酊すると、思考や判断力が鈍くなるので、一見悩んでいることを忘れられたように思えますが、それはあくまで一時的なものです。お酒が抜けてシラフになったときに改めて現実と直面して余計に落ち込む、ということが起こります。

酔っているときはあくまで感覚が鈍っているだけで、本来の感情が失われているわけではありません。

だからこそ危険なのが「飲んでいるときだったら忘れられる」と考えて、できる限りアルコールを摂取し続けようとしてしまうことです。

そうなると、アルコール依存症まっしぐらです。とくに1人で飲む習慣があり、嫌なことがあったときほど飲酒量が増える人は要注意です。

マイナスを緩和するための飲酒は依存につながりやすいですし、1人で飲んでいると飲酒量に気づいて注意してくれる人がいないので、知らずに量が増えていってしまいます。

あくまでもお酒は、楽しいことをより楽しく感じるためのツールとして使うようにしましょう。ただ、楽しむためのお酒でも量が増えすぎると二日酔いを引き起こしたり、身体疾患の原因になったりします。

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