インフレを示す指標が落ち着きをみせ、欧米で続いてきた利上げがそろそろ終わるのではとの観測から株式市場も復調の兆しを示している。中国の景気低迷懸念は強まるものの、インバウンドの急回復、生産活動の正常化など日本経済のプラス面にも光が当たる。
9月15日(金)に発売した『会社四季報』2023年4集(秋号)でも「増額」や「続伸」などの好調な見出しが目立った。
過去10期「減配なし」の企業を対象
会社四季報では毎回複数のランキング企画を用意しており、秋号では巻末にもランキング企画を掲載するなど、計6本のランキングを載せている。ここでは、その中から、NISA拡充を前に脚光を浴びる配当利回りランキングをお届けする。
純利益予想が10億円以上の会社に絞るなど新たに条件を追加したうえで、今期・来期とも増益予想で過去10期「減配なし」に限定し、配当利回りの高い順にランキングしてみた。
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