60歳過ぎてもやけに元気な人が食べているモノ 最も効率的にたんぱく質を摂取できる方法
たんぱく質は「体重×1.5g」の摂取を目安に
60代以降が、毎日必ず摂取してほしい栄養素。それは、たんぱく質です。たんぱく質は、筋肉はもちろん、内臓や骨、歯、肌などの原料になります。たんぱく質が不足すると、内臓の機能がどんどん衰えていくし、筋肉や骨も弱ってしまうし、肌もハリを失い、一気に老けた印象を与えます。
その他、たんぱく質は免疫機能を維持する物質の材料になるので、不足すると免疫機能が衰えてしまいます。年を取ると風邪をこじらせて、肺炎などを起こして亡くなる高齢者が多いのは、たんぱく質の不足で免疫機能を弱らせてしまうのも一因です。早死にせず、60代からきちんとした体を作るためにも、たんぱく質はしっかりと摂りましょう。
では、1日にどのくらいのたんぱく質を摂るべきなのでしょうか? 1日に必要なたんぱく質の割り出し方は、一般的には「体重(kg)×1g」と言われていますが、年齢が上がるにつれてたんぱく質から筋肉を作る効率はどんどん落ちていきます。なので、できれば60代以上の方については、「体重(kg)×1.5g」を1日のたんぱく質摂取の目安にしてほしいと思います。
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