発表間近「iPhone15」過去モデルの傾向から予想 カメラ周りのアップデートは間違いない

拡大
縮小

【2022年発売】

「iPhone 14 Pro」は脅威の4800万画素!

▲「iPhone 14 Pro」は、レンズとセンサーがさらに大型化!

そして現行の「iPhone 14 Pro」ですが、メインカメラには「iPhone 13 Pro」より65%大きな画像センサーを搭載し、驚異の4800万画素に。これにより2倍ズームでも画質をほとんど劣化させることなく美しい写真を残せるようになりました。また、新たに搭載された「アクションモード」ではこの大型センサーの強みを活かし、どんなに激しく動かしてもブレのない撮影が可能に。もはやアクションカメラにも引けを取らない機能が追加されています。

カメラ以外の進化では「常時表示ディスプレイ」やノッチ部分に独立した機能表示をする「Dynamic Island」の採用、最大29時間のビデオ再生(iPhone 14 Pro)ができるロングバッテリーに、衝突事故を検出する「緊急SOS」機能などが追加。「A16 Bionic」チップによる超高速処理をベースに、ハードウェア・ソフトウェアともにまさに史上最高の仕上がりになっています。私も現在この「iPhone 14 Pro」を使っていますが、充電しないで寝てしまっても翌日ギリギリもつくらいのロングバッテリーには何度も助けられました。愛着も出てきたのでまだまだ使いたいところですが、やはり気になるのは「次」の機種、そう、「iPhone 15 Pro」です。

iPhone 15はどうなる?

ということでここからはiPhone 15シリーズ(とくにProモデル)の予想・妄想です。これまでの流れを見ているとカメラ周りのアップデートは間違いないと言えるでしょう。具体的にはレンズがさらに大きくなり、暗所耐性の強化や、より高倍率なズームが可能になるかもしれません。また、動画は5.3K/60pや4K/120pまで行ってほしいところ。個人的な妄想としては、さらにセンサーサイズを拡大し、ぐるっと逆さにしても水平を維持するホライゾンロック機能や、撮影後に縦型に切り出せるフルアスペクト撮影なんかにも対応したら最高ですね。あと、メインカメラとインカメラを同時撮影する機能(外部アプリでは「DoubleTake」がありますが)も純正でできたらVlogなんかに使えそうです。カメラ機能はまだまだ進化の余地がありそうですね。

また、コネクト端子がLightningからUSB-Cになるという噂がありますが、個人的にはうれしい反面、Lightning専用のケーブル類やカードリーダー、モバイルバッテリーなどをそろえているので痛しかゆしなところも。あと、カーナビと接続する「CarPlay」がUSB-Cにちゃんと対応しているのかも気になります。とはいえ、USB-Cケーブル1本で外部出力が可能になったり充電の汎用性が生まれたりと良いことづくめなのは言うに及びません。あとは、「Apple Watch Ultra」のように筐体がチタン素材になり少しでも軽くなると良いな……なんて思っています。もしiPhoneのチタンモデルが出たら秒でポチる自信があります。

何はともあれ発表イベントはもうすぐ。予想・妄想をしつつ、皆さんと楽しみに待ちたいと思います。最後になりますが、新しいiPhoneをいち早く持っていると「それ、もしかしてiPhone 15?」なんて会話のきっかけになりますので、モテるアイテムとしてもオススメしておきますね。

■ お問い合わせ
アップル https://www.apple.com/jp/
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT