デモ隊は東池袋中央公園を出発し、六ツ又交差点を左折して明治通りを進んで行った。デモ行進ルートの都合上、池袋西武の目の前を通過することはなかった。だが東口五差路交差点で後方に池袋西武が見えると、臨時休業となっている池袋西武を振り返って見つめる組合員もいた。
デモ行進と並行し、池袋西武前ではビラ配りや横断幕の掲出などが行われていた。組合員らは「臨時休業でご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません」などと呼びかけつつ、そごう・西武の現状を街行く人々に訴えた。
足を止める通行人も多く、ストライキの様子を見ていた60代女性は「池袋西武を応援する気持ちで来た。臨時休業は決して迷惑ではない。ぜひ百貨店として存続してほしい」とエールを送った。
一方、東京・千代田区二番町。31日午前9時からセブン&アイHD本社で臨時取締役会が開かれた。そごう・西武の売却が最終局面を迎える中、翌9月1日にアメリカの投資ファンドであるフォートレスに売却することが決議された。
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