慶応の甲子園優勝は「心理的安全性」で理解できる 日本の社会や企業の閉塞感を打ち破るカギに

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心理的安全性の高い状態が確保されている組織では、絶えず情報が四方八方に流れている。その結果、独創的なアイデアが生まれ、事業におけるイノベーションも起きやすい。

旧態依然とした組織の風土改革において推進力となることもある。不祥事を起こしたメガバンクが今まさにそうした取り組みを行っているし、常勝軍団を築いた大学ラクビー部の例もある。また8月の全国高校野球選手権で優勝した慶應義塾高校は心理的安全性の高さがその要因になったといっていいだろう。

今、日本の社会や企業が直面している閉塞感を打ち破る要因の1つのキーワードが心理的安全性なのである。

 

 

 
 
 
堀川 美行 東洋経済 記者

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ほりかわ よしゆき / Yoshiyuki Horikawa

『週刊東洋経済』副編集長

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