「ハイエース」ベース新作キャンピングカーの進化 ナッツRVが発表したリーク3の特徴や変更点
近年、人気が高いトヨタの商用バン「ハイエース」をベースとしたキャンピングカーに、注目の新型が登場した。福岡を拠点とするコーチビルダー(キャンピングカー製造メーカー)の「ナッツRV」が手掛けた「リーク3(LeekⅢ)」というモデルだ。
ナッツRVの新作リーク3とは
同社は、主にマイクロバスをベースとするバスコン(バスコンバージョン)など、大型の高級モデルを製造販売することで有名なメーカーだ。欧米など海外製キャンピングカーに匹敵する高い質感や、日本人にも使いやすい装備などに定評がある。
新型のリーク3は、そうした同社製の高級モデルで培った技術やノウハウを投入していることがポイントだ。とくに注目なのは、同社の本格キャンピングカー「クレソン(CRESSON)」シリーズ向けに開発した充電装システム「エボライト(EVOLITE)」を搭載していること。高効率な走行充電などを可能とすることで、旅先で家庭用エアコンを存分に使うことができる。
また、独自の断熱システム「エアフォリア」も採用することで、季節を問わず快適な室内を実現。さらに、ゆったりとくつろげるダイネットや車体後部の常設ダブルベッドなどで、ハイエンドモデル並みの高級感も演出する。
そんなリーク3が、キャンピングカーの展示会「東京キャンピングカーショー2023」(2023年7月1~2日・東京ビッグサイト)」で初披露されたので、さっそく現車をチェックしてみた。
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