安倍首相「架け橋プロジェクト」の狙いとは?

シリコンバレーと日本をどう結ぶのか

4月30日、スタンフォード大学で講演する安倍首相(写真:ロイター/アフロ)

4月30日、安倍首相は歴代の現役首相として初めてシリコンバレーを訪問。フェイスブック、テスラモーターズのCEOはじめ現地のベンチャー経営者や投資家などと積極的にミーティングを持ちました。スタンフォード大学では、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」を発表。本稿では、同プロジェクトの目的と内容を説明します。

 安倍首相のシリコンバレー訪問

安倍首相は、米国ワシントンDCでの日米首脳会談や米国議会での演説の後、歴代の首相として初めてシリコンバレーを訪問し、現地の経営者、起業家、投資家、大学関係者などと積極的に会いました。

テスラモーターズ本社で、イーロン・マスクCEOの運転する「モデルS」に試乗、フェイスブック本社を訪問し、マーク・ザッカ―バーグCEOと面談。ツイッターのディック・コストロCEO、ヤフー創業者のジェリー・ヤン氏、スクエアの創業者のジャック・ドーシー氏はじめ、著名なシリコンバレーの経営者とも意見交換をしました。

そして、シリコンバレーの中心であるスタンフォード大学では、ジョン・ヘネシー学長とともに公開シンポジウムに出席し、その冒頭スピーチで日米の起業家、ベンチャー企業、中堅・中小企業のつながりを強化する「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」を発表しました。

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