4月24日、世界的なスタートアップイベントSLUSH ASIAが東京お台場で開催されました。国内外から約3000人の起業家や投資家が集まり、有名経営者の講演や起業家ピッチコンテストで会場は熱気の渦に。SLUSHの特徴は若者、学生がその運営の中心となること。一過性のイベントというよりも、ムーブメントになっていることです。本稿ではSLUSH ASIAの若者の取組みをとりあげます。
SLUSH ASIAの始まり
SLUSHは2008年にフィンランドで、「若手起業家による若手起業家のためのイベント」として始まりました。最初は200人ぐらいの小さな集まりでしたが、ロックコンサートのようなステージ作りと演出が注目を集め、スター経営者が参加するようになって急速に拡大。7回目となる2014年は、世界中から起業家、学生、投資家が14000人以上集まる大規模なスタートアップフェスティバルになりました。
このSLUSHにスピーカーとして出演したMistletoe代表取締役兼CEOの孫泰蔵氏らの応援のもとTeam SLUSHが結成され、SLUSH ASIAが動き出しました。
①「最初からグローバル」を当たり前に
②イノベーションを生むオープンなコミュニティを作る
③「スタートアップはカッコいい」を見せたい
を目的に英語を公用語としたグローバルなイベントが日本で開催されることになったのです(SLUSHについてはこちらの記事をご覧ください)。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら