全国300塾への聞き取り調査を基に、難易度や序列をマップで表現。親世代と違う「首都圏の中高一貫校の最新序列」。
首都圏では中学受験者数が9年連続で増加、受験率も過去最高と「空前の中学受験ブーム」が起こっている。ICT対応への的確さや新大学入試への安心感が人気の背景だ。『週刊東洋経済』7月18日発売号では「中高一貫校 新序列」を特集。徹底取材に基づく「最新序列」や「注目の学校」、首都圏・関西・中部483校の校風&実力データなど、多様化する学校選びに役立つ情報を盛り込んでいる。
雙葉、武蔵、大阪星光といった各地の名門校に代わって台頭したのが「公立中高一貫校」や地の利、大学進学実績がよい「新興校」だ。これらは難度、人気とも短期で急上昇し名門を脅かす存在になっている。全国300塾・職員を対象に筆者が聞き取り調査した情報を基に、親世代が知らない最新序列を徹底解説する。
開成、麻布、武蔵といえば誰もが知る「男子御三家」。近年は、武蔵と駒場東邦の序列が入れ替わる場合もある。
筆者の調査では、ダブル(W)合格する学力があった場合、65%が大学合格実績を重視して駒場東邦を選ぶ結果となった。今後、ここに海城も並んできそうな気配だ。
女子御三家、神奈川御三家の序列に変化
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら