中高一貫校と大学の連携が急増。高大連携の内容は出前授業、大学訪問にとどまらない。
首都圏では中学受験者数が9年連続で増加、受験率も過去最高と「空前の中学受験ブーム」が起こっている。ICT対応への的確さや新大学入試への安心感が人気の背景だ。『週刊東洋経済』7月18日発売号では「中高一貫校 新序列」を特集。徹底取材に基づく「最新序列」や「注目の学校」、首都圏・関西・中部483校の校風&実力データなど、多様化する学校選びに役立つ情報を盛り込んでいる。
中高一貫校のメリットは、高校受験の分断がないため、進路をじっくり考えられること。とくに近年は中3から大学の訪問を開始し、学びたい学問領域を調べ始める流れが強まっている。その際役立つのが高大連携だ。
大学付属校は、大学と中高が同一キャンパスか近隣なら、高大接続・連携が進行しやすい。従来はこうした機能は進学校にはなかったが、近年は別法人の大学との教育連携が盛んになった。
この連携の目的は、「大学」に触れられること。具体的な内容は3点だ。
出前授業や大学訪問
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