「黄ばんでいても基本的な洗い方は通常のTシャツと同じ。以前お伝えした『ハード』『ミディアム』『ソフト』のどれかの方法で洗います」。
洗濯方法は、Tシャツの汚れや、色、素材、洗濯表示、プリントなどの要素を確認してから決める。一般的なコットン素材の白Tシャツの場合は、「ハード」で洗うのが定石だ。
「コットン地の白Tシャツは色落ちを気にする必要がないぶん、汚れを落とすことを優先して強めに洗います。ネットに入れると優しく洗うことになり、洗浄力が弱まってしまうので、黄ばみを作る原因のひとつになります。肌に直接触れるTシャツなどの衣服は、基本的にはネットに入れる必要はありません」。
水温は40度、すすぎは3回がマスト
水温は、皮脂汚れをしっかり落とすために40度が基本。すすぎは3回がマストだ。ちなみにこの洗い方は、Tシャツ以外にもタオルや下着など、汚れが気になるものを洗濯するときにも活用できる。一着ずつ単体ではなく、同じ洗い方ができる衣服をまとめて洗えば、洗濯の回数や手間も減らせる。
また、より強力に汚れを落としたいときには、液体洗剤よりも粉末洗剤が適している。中村さん曰く、アルカリ剤が多く含まれているため、皮脂汚れ、タンパク質、色素などが落ちやすいのだという。
中村さん曰く、黄ばみを落とすことを最優先にするなら、この洗い方がおすすめだというが、注意しておきたい点もある。このTシャツのように「手洗いマーク」が付いている場合だ。
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【洗う前に、その服を「どう着たいか」考えてみる】
