江頭2:50の「エガちゃんねる」が伝説になった必然 「嫌なことがあったら俺を見ろ!そして笑え!」(前編)

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日頃個人的に多くのYouTubeを見ている筆者だが、この現象を『エガちゃんねる』以外では見たことがない。そして「YouTubeの広告収入がこのチャンネルに関わる人達の大きな収入源になり生活できるようになること」を「あたおか」(『エガちゃんねる』好きの「頭がおかしい」視聴者)と呼ばれる多くの人たちはよく理解して見届けてきた。

またこれまで芸人としての凄みを打ち出してきた江頭が、YouTubeでは実は優しくて温かい人柄をのぞかせるようになったことも『エガちゃんねる』躍進の大きな要因だろう。笑えるけど、感動して泣ける人間・江頭の魅力が「あたおか」に勇気と活力を与えているのかもしれない。

動画のコメント欄には「病気の治療をしてますが、エガちゃんの動画を見て元気をもらってます」「エガちゃんが笑っていると私も幸せになれる」「冗談抜きで何度も人生を救われました」といった声が今も上がっている。

藤野は、江頭の人気の背景には「人生経験」があると語る。

「テレビの全盛期に荒波にもまれて、芸人としての浮き沈みも経験して、いいときもあれば、どん底で仕事がほぼなくなったときもあって。揚げ句に逮捕歴が2回あるような人で、プライベートで北朝鮮に乗り込んだりとか、良くも悪くも人生経験が半端ない。そこから出てくる言葉だから、人に響くのかなって思いますね」

嫌なことがあったら俺を見ろ!そして笑え!

そんな一例としてあげたのが2022年4月4日に代々木アニメーション学院の入学式にサプライズ登場して行った江頭のスピーチ。

(動画:エガちゃんねる EGA-CHANNEL/YouTube)
「夢を追いかけていたら、必ず壁にぶち当たります。悔しい思いもします。恥ずかしい思いもしたり、どうしていいかわからなくなったり、でも、それは当たり前です! 簡単に手に入らないから夢なんです! それに打ち勝って掴むのが夢なんです。やりたいと思わないならやらなくていい。でも、やりたいと思ったら諦めずにやってください。真剣にやってみてください。俺はどんな仕事でも真剣です!」  
「真剣にやることは若い君たちにとっては恥ずかしいことかもしれません。バカにしてくるやつもいます。でも、99人がバカにしても1人が応援してくれたらそれでいいじゃねーか! 1人が笑ってくれたらそれでいいじゃねーか」
「それでもつらいこと、嫌なことがあったら俺を見ろ! そして笑え! 悩むのがバカバカしくなるから」
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