年収1500万で「住宅ローン審査に落ちた」納得の訳 高年収の商社マンならではの問題点とは?

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家を購入するにあたって大切なのは「収入」だけではないようです(写真:aijiro/PIXTA)
人生の3大支出の1つとされる「マイホーム」。年収が高い人が有利になるイメージですが、それまでのお金の使い方によっては住宅ローンの審査に落ちることも。また、低年収だったり不安定な職業でも、無事に通ることも十分にあるようです。
住友不動産販売で営業マンとして働いた経験を持つ、吉本興業所属の芸人、ぺんとはうすの世良光治さんの書籍『住宅購入で成功する人、大失敗する人 元大手不動産トップ営業マンの「不動産芸人」だけが知っている』より一部抜粋、再構成してお届けします。

年収1500万円の大手商社マンが住宅ローンに通らなかった理由

皆さんの大手商社マンのイメージは、どのようなタイプでしょうか。パリッとスーツを着こなし、外国人とも流暢な英語で大きな取引をクールに決める。そんなイメージでしょうか。

僕のお客さんで、国内5本の指に入るような大手の商社マンの方で、それこそ年収も1500万円超えの方がいらっしゃいました。「住宅ローン審査なんて楽勝」だと思っておりましたら、まさかの審査落ち……。というのも、個人のカードローンの借り入れがありまして、これが原因ではないかと推測しています。

カードローンの借り入れは、「月々の返済額」としてカウントされるので、銀行の方から見ると「ローン返済額が収入の割に多すぎる」と見なされてしまったようです。

いわゆる「返済比率」と呼ばれる、「年収に占める年間返済額の割合」が問題になったわけです。「返済比率」は、銀行ごとに審査基準があります。

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