年収1500万で「住宅ローン審査に落ちた」納得の訳 高年収の商社マンならではの問題点とは?
年収1500万円の大手商社マンが住宅ローンに通らなかった理由
皆さんの大手商社マンのイメージは、どのようなタイプでしょうか。パリッとスーツを着こなし、外国人とも流暢な英語で大きな取引をクールに決める。そんなイメージでしょうか。
僕のお客さんで、国内5本の指に入るような大手の商社マンの方で、それこそ年収も1500万円超えの方がいらっしゃいました。「住宅ローン審査なんて楽勝」だと思っておりましたら、まさかの審査落ち……。というのも、個人のカードローンの借り入れがありまして、これが原因ではないかと推測しています。
カードローンの借り入れは、「月々の返済額」としてカウントされるので、銀行の方から見ると「ローン返済額が収入の割に多すぎる」と見なされてしまったようです。
いわゆる「返済比率」と呼ばれる、「年収に占める年間返済額の割合」が問題になったわけです。「返済比率」は、銀行ごとに審査基準があります。


















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