年収1500万で「住宅ローン審査に落ちた」納得の訳 高年収の商社マンならではの問題点とは?

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これは“商社マンあるある”らしいのですが、接待交際費や海外にも飛び回る交通費を個人のカードで立て替える場合があるようです。商社マンは仕事での出費の頻度も額も多いようですが、会社のほうでその都度航空券や飲食店の手配をせず、返済も細かくしていたら面倒なので一気にするのが日常だとか。

ご本人としては当たり前のようにしてきたことなので、このあたりはあまり意識していなかったかもしれませんが、住宅ローンの審査となった際に初めて引っかかってきたことになります。

カードローンは、住宅ローン審査では意外な落とし穴になるかもしれないと意識しておきたいものです。また、車のローンや携帯電話、ネットフリックスなどサブスク型の支払いも、住宅ローンの審査には関わってきてしまいます。

「ちょっとカードローンの借り入れが多いかもしれない」と心当たりのある方は、住宅ローン審査の前に一括返済してしまうのも、有効な手段の一つです。

フリーターにだって家は買える

有川浩さんの小説『フリーター、家を買う。』を原作にした同名のドラマで、二宮和也さんが主演を務めていました。フリーターが家族のために高額なマイホーム購入に奮闘する意外性とポジティブな展開で、視聴率もよかったようです。

「しょせん小説の話でしょ?」と思われるかもしれません。ところが、住宅ローン審査が通りづらいのは事実ですが、不可能ではありません。
しっかりした収入があり、ある程度の年数働き続けている実績と勤務先の属性によっては、住宅ローンが組める場合があります。1つずつ説明していきましょう。

年収については、先述の「返済比率」が物件に対して適正であれば、問題にはなりません。住宅ローン審査でも、このあたりをチェックしてくると思います。

勤務先の属性としては、プライム上場企業は有望です。近所のイオンスーパーでアルバイトしていて、既に勤続5年とか。コンビニはフランチャイズですと、お店のオーナーの会社で働いている形になりますので、一概には言えませんが。

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