体重が落ちなくても見た目が圧倒的に変わる極意 骨格を整えれば長年の不調からも解放される

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左は過去の写真、右が現在の写真。見た目は右の方が細いが、実は左の時の方が体重は軽かった(画像:『ダイエットするよりキレイになれる 上半身リセット』より)

(外部配信先では図表を全部ご覧になれない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

骨の配列を整えることで、筋肉の向きや長さが変化するので、同じ人、同じ体重でも見た目が変わります。体重を落とすダイエットを否定するわではありませんが、体重を減らすだけでは理想のシルエットを手に入れることは難しいこともこの写真からも分かります。

上半身をリセットすることで、フェイスラインのもたつき、デコルテのラインや背中、ぽっこりお腹もスッキリ。

また、ボディラインだけでなく、首こりや肩こりも改善。ストレートネックや巻き肩、猫背、反り腰などが改善していくことで、顔色も良くなったり、元気になるなど、心にも良い変化が表れます。疲れがとれやすく、たまりにくい身体になるなど、まさにいいことづくめ。

なぜ、骨からリセットする必要があるのか

食事をしたり、文字を書いたり、家事をしたり、PCやスマホを使ったりするときも、だいたい頭が前に出て、手のひらは下向き。腕はいつも身体の前にあります。私たちの日常生活では腕を後ろに使ったり、手のひらを上に向ける動作は、ほとんどありません。

頭も腕も前に出て、手のひらが下を向いていると、身体が前へ引っ張られ、自然と腕は内巻きに、背中も丸くなるので姿勢が悪くなるのは当たり前です。

その上、デスクワークや立ち仕事など同じ体勢の時間が長くなると、筋肉や筋膜は硬くなり、姿勢、骨格が崩れたままの状態になってしまいます。

その結果、多くの人が、ストレートネック、巻き肩、肩こり、首こり、猫背、反り腰になり、疲れがたまりやすかったり、コリがとれなかったりと不調を感じています。

骨格が崩れているせいで、必要以上に体重を落とさなければと思ったり、老けて見えたり、脚が疲れやすかったり、顔が大きく見えたり、ボディラインや印象にまで影響を与えています。

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