14日は、東京競馬場で古馬牝馬のG1マイル戦、ヴィクトリアマイル(第11レース、芝コース、距離1600メートル)が行われる。実績から見た力はスターズオンアース(1枠2番)が頭1つ抜けた感じで、次位に過去に昨年の当レースを含めて牝馬G1を3勝しているソダシが続く。人気はおそらくこの順だろう。
しかし、もともと出遅れグセがあり、追走に難があるかもしれないスターズオンアースが、前走が2000メートルの大阪杯であったことが気になる。
立ち回り面で相当に不利を受けるのではないか。好調なドゥラメンテ産駒で、鞍上がクリストフ・ルメール騎手でも、全幅の信頼は置けない。しかも、週末の天気は今のところ雨予想である。
ヴィクトリアマイルの本命にはあの馬を抜擢
本命には、前走のG1高松宮記念を不良馬場で追い込んで2着のナムラクレア(6枠12番)を抜擢してみたい。距離が少し長いかもしれないが、ソダシ(8枠16番)を目標に差してくるとチャンスがあるのではないか。
以下、鞍上がダミアン・レーン騎手に強化されたソダシ、勝たれて文句を言えないスターズオンアース、いいコースを追い込んでくることができるかもしれないソングライン(3枠6番)、地力のあるナミュール(6枠11番)、稍重馬場の前走で阪神牝馬ステークス(G2)を勝ったサウンドビバーチェ(2枠3番)まで押さえてみたい。
馬券の買い方は難しいが、波乱を狙うので、大勝負は避けたい。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら