内戦激化スーダン「日本人退避」作戦の重大懸念 日本人の陸路輸送、生命を守る武器は使えるか
緊迫のスーダン、自衛隊機派遣も…課題は
以下、番組での主なやりとり。
橋下徹氏(番組コメンテーター、弁護士、元大阪府知事、元大阪市長):
陸上輸送の場合、最低限の武器だけでは足りないこともあるのではないか。
河野克俊氏(元統合幕僚長):普通なら、自分たちを守る状況以外は武器を使えないが、(日本人退避のための)陸上輸送では任務遂行上必要なときは武器を使える。例えば、バリケードを取り除かなければならない場合は威嚇射撃とか(可能だ)。正当防衛、緊急避難以外は相手を傷つけてはいけないという要件はそのままかかっている。ちょっとは柔軟な武器の使用はできるのだが、重火器は全然想定していない。
橋下氏:任務遂行型の武器使用が認められている形になっているけれども、任務遂行できるだけの武器までは装備されてないのではないか。


















