東洋経済オンラインとは
ビジネス #「財新」中国Biz&Tech

「3月の売上高が急減」台湾半導体TSMCに漂う不安 1~3月の累計は事前予想の下限値に届かず

3分で読める
2/2 PAGES

「1~3月期はAI(人工知能)半導体の需要が拡大したように見えたが、実際にはそれほど伸びていなかった。パソコンやスマートフォン、サーバー向けの半導体の需要は弱含みが続いており、顧客の(手元にある)在庫消化も遅れている。(TSMCにとって)受注の早期底入れは難しそうだ」

同じく市場調査会社のイサイア・リサーチは、TSMCの業績失速の要因について次のような見方を示した。

本記事は「財新」の提供記事です

「最先端のプロセス技術である5~7nm(ナノメートル)の半導体チップに対する需要が(実際にどれだけ伸びるのか)不透明なことに加えて、顧客がまだ在庫消化の途上にあり、2022年後半から(発注のキャンセルに伴う)出荷量の下方修正が繰り返された。それが2023年1~3月期の売上高に(遅れて)反映された格好だ」

なお、当のTSMCは財新記者の取材申し込み対して、「正式な決算発表までコメントできない。4月20日に開催する(1~3月期の)業績説明会を待ってもらいたい」と回答した。

(財新記者:覃敏)
※原文の配信は4月12日

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数