お見合いで、「プロフィール写真よりも老けていた」という理由で不愉快になってしまう女性もいます。お相手が「テニスが趣味なんですね」と聞いたら、「それ、プロフィールに書いてあるじゃないですか。どうして聞くんですか」とケンカ腰。あげく「60分経ったから、もう帰っていいですか」と一方的に切り上げる。
カウンセリングで、「お見合いどうでしたか」と聞くと「顔が好みじゃなかった」と外見の文句から始まり、最終的には「たいして稼いでないくせに」と言います。女性本人は年収300万円、お相手は600万円でも。男性に聞くと「『私は仕事を頑張ってる、私の仕事は大変なんだ』という話ばかり」とうんざり顔。
断られるのは悪いことではない
婚活していると、毎日のように断られ、「なんであの人から断られなきゃいけないの」「この人に断られるよりは、先に断ってやろう」と感情が荒れてしまうことは事実です。
しかし、断られるのは誰が悪いわけではなく、単に「ご縁がなかった」だけ。感情は無用。余計な感情によって正しい婚活から脱線してしまう弊害のほうが大きい。ですから「『縁がなければ次』と切り替えましょう」と言っていますが、なかなかできません。
ちなみに男性も世代を問わず最初は必ずといっていいほど顔で選びます。でも、すぐにあきらめますね。とびっきりの美人ばかりお見合いを申し込んで断られてすぐに気が付く。
女性のほうが外見に対してはなかなか譲らない。はるかさんのように1つずつ、1つずつ理解して受け止められなければ、結婚は遠のいていくでしょう。
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