シングルマザーへの反応は2種類
コンサルタント会社を経営する40代半ばの女性・なつみさん(仮)には、思春期に入った娘が2人います。前夫は育児に非協力的だった上、モラハラタイプだったこともあり、結婚10年ほどで協議離婚しました。それから5年以上経ち婚活を開始。約1年間で10人以上の男性と会いましたが、子どものことが理由で苦戦していました。
なつみさんによると、「シングルマザー」に対する反応は、大別して2つあるそうです。1つは「いきなり子ども2人のパパになってうまくやっていけるだろうか」と不安になって引いてしまうタイプ。もう1つは「子どものことはなんとかなるんじゃない?僕たち2人が幸せだったらそれが一番」という、子ども無視タイプ。
初婚の男性でも、再婚で自身にも子どもがいる(子どもは離婚した元妻が引き取っている)男性でも、どちらでもこうした反応があるそうで、「前者はまだわかるけれども、後者においてはあきれて悲しくなった」となつみさんは嘆いていました。
苦戦が続き、なつみさんから「これでは幸せにはなれない。婚活はもうやめます」と連絡がありました。そして、最後のお見合い相手が40代後半の耕一さん(仮名)でした。
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