たった9カ月で司法試験に合格した人の"超勉強法" 合格者の手記は、合格「攻略本」!

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自分に合った勉強法の見つけ方とは?(写真:zon/PIXTA)
9カ月で韓国の司法試験に合格したイ・ユンギュ氏は、慣れ親しんだ「いつもの」勉強をすることは非効率で、自分に合った勉強法を探すことが大切だという。では、具体的にどうすればその勉強法を見つけられるのだろうか。『私は合格する勉強だけする』から、一部を抜粋し、紹介する。

真っ先にすることは、合格手記集め

受験生は一様に似た方法、慣れ親しんだ方法で勉強をする。理由はいろいろだ。勉強法について知っていることが少なかったり、自分に合った方法を探し求める時間が足りなかったり、多くの人がしている方法は効果が実証された方法だと考えていたりする。見慣れた方法を選ぶのが合理的な選択のように見えてしまうのだ。

しかし、合格のためにいちばん効率のいい勉強法を探すなら、必ず勉強法の選び方から考え直す必要があるという話をしたい。

合格者の手記は、合格「攻略本」

私はゲームが好きだ。本当に小さなころから、それこそ8歳ぐらいからゲームをしてきた。ところが、私が幼いころのゲームは日本語でつくられているのがあたりまえで、攻略本なしではとても遊ぶことができなかった。

そのため、ゲームの流れやシステムをきちんと理解するには、必ず韓国語で書かれた攻略本を買って読まなければならなかった。長い間そのようにゲームをしていたので、ゲームを始める前に攻略本を先に見ることが、自分でも気づかないうちに身についていた。その後も、私は何かをはじめる前に活字で書かれた案内書や攻略ガイドを通して、間接的な体験をしてから実行するようにしている。

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