シャワーも危険「朝、風呂に入る人」3大健康リスク 「血管の名医」が警告!"おすすめの入浴法"は?

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3つめは、「実は『朝風呂』は『ストレス』をかけている」ことです。

【リスク3】実は「朝風呂」は「ストレス」をかけている

これまで「血圧を下げてしまう」ということで「朝風呂の入り方」の注意点を紹介してきましたが、「血圧の急上昇」も要注意です。そして、これは「ストレス」にもつながるので、心臓に負担がかかります。

たとえば、とくに冬場は、朝の脱衣所や洗い場は寒く、「血圧が上昇」します。続いて熱い湯船に入れば、力みと湯の熱さの刺激で「血圧が急上昇」してしまいます。

冬は寒い脱衣所から急に熱い湯船に入れば、力みと湯の熱さの刺激で「血圧が急上昇」し、心臓に大きな負担がかかる。夏の冷たいシャワーも寒冷刺激で「血圧を急上昇」させやすいので要注意。「朝風呂」は入り方ひとつで、心臓に「やさしく」もなり「ストレス」にもなる(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)

また、夏は暑いからと冷たいシャワーを浴びがちですが、寒冷刺激は「血圧を急上昇」させやすいので注意が必要です。

つまり、「朝風呂」の入り方ひとつで、心臓に「やさしく」もなり「大きな負担」にもなるということです。「朝風呂」の入り方には、行動一つひとつを気をつける必要があります。

次ページでは「おすすめの入り方」は?
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