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なぜ?台湾でサイクリングが超人気「納得のワケ」 在住邦人がこっそり教える「台北旅」穴場情報も

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  • 中山 はる ライター・海外書き人クラブ会員
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台湾の人たちの間で最近大人気のアクティビティーといえば、ズバリ、サイクリング! 「えっ、なんで?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は台湾は世界最大級の自転車メーカーであるジャイアントとメリダの本社があるサイクリング王国なのです。

台北で気軽にサイクリングを楽しむなら、隣の新北市との間を流れる淡水河に面した埠頭の「大稻埕碼頭(ダーダオチェン・マートウ)」へ。河沿いにサイクリングロードが続いています。

台湾は沖縄本島よりも南に位置する亜熱帯気候ですが、緩い四季もあり、北部の台北の冬は意外と冷え込みます。春は日本より一足早い桜が楽しめますが、朝晩は20度を切る日も多いので、軽い防寒着も必要です。埠頭にはレンタサイクルショップがありますが、借りるにはパスポートが必要なのでお忘れなく。

大稻埕碼頭付近のサイクリングロードは平坦で快適!(写真:筆者提供)

都市圏人口が約700万人の台北は、なんとなく「ゴチャゴチャ、ガヤガヤしている」というイメージ(それも台北の魅力の1つです!)があるかもしれませんが、こんな爽快な楽しみもあるのです。異国の地でのサイクリングは旅行者であることを忘れてしまうほど! 余談ですが、都市圏では「YouBike」というシェア自転車も普及していて、地下鉄やバスに次ぐ公共の移動手段になっていることにも注目してみてください。

10日間で島1周にチャレンジ

そしてもしも「台湾サイクリング」の魅力にハマったら、いつか「環島1号線」にチャレンジする日が訪れるかもしれません。環島の名のとおり、自転車で台湾を1周できるなんと全長960キロのルート。東京~下関間とほぼ同じ距離で、10~12日ほど必要です。

さて、台北のサイクリングスポット大稻埕碼頭は、淡水河に臨むサンセットスポットとしても人気。コンテナ型の屋台村も出現して、ドリンクを片手に夕陽を楽しむ人たちで賑わうので、その時間を狙ってサイクリングから戻ってくるのもおすすめです。

サイクリングの前後には大稻埕エリアにある有名観光ストリート、「迪化街(ディーホアジェ)」散策はどうでしょう。古い問屋街の合間にリノベーションしたオシャレなショップが並んでいて、ショッピング熱もグッと高まります。

コンテナ屋台の2階からサンセットビューを楽しむのもまた贅沢!(写真:筆者提供)

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【地元民に愛される「雙城夜市」】

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