「働きがいランキング」躍進した3社はここが凄い 「BCG、SAPジャパン、野村不動産」それぞれの強み
キーワードとしては「フラット」「クリア」「オープン」が挙げられます。
個人単位でのパフォーマンスに対する評価が明瞭、かつ組織全体としてもポジションごとの待遇がオープンで、上司とのコミュニケーションの機会もあることにより、適切な評価が行えていることが見受けられました。
また、個人のスキルアップのための研修やサポート体制に関しても、ポジティブなコメントが多く見られました。オープンかつ明確な指標による人事評価だけでなく、個人の成長を支える研修やサポート体制の手厚さもまた、働きがいにつながっているようです。
13位の野村不動産は「風通しの良さ」が大きく改善
最後に、野村不動産を見てみましょう。
「住宅」「オフィス」「商業施設・ホテル」「物流施設」の事業フィールドで、国内だけでなくアジアを中心としてグローバルに不動産ビジネスを展開している企業です。同社も昨年はランクインしていなかったので、今年大きく伸長した企業のひとつです。
同社のチャートはこちらです。
OpenWorkの企業ページ内にある「データの推移を見る」という項目では、その企業の総合評価と8つの指標の推移を、年単位で見ることができます。それを見ると、同社のスコアで特にこの1年で伸長した指標の1つに「風通しの良さ」がありました。
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