Netflixでも遊べる「恐怖の12分」ゲームが人気の訳 小島秀夫監督も絶賛、映画好きに刺さるサスペンス

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『12ミニッツ』は、ポルトガル出身のルイス・アントニオ氏を中心とした少人数チームによって制作されたインディーゲーム(独立した個人や小規模チームが制作するゲーム)です。

プレーヤーはとある一室のアパートを舞台に、12分間のループを繰り返してさまざまな謎を解き明かす努力を行います。なぜ警察を名乗る男がやってくるのか? 男は妻が殺人犯だと言うものの、それは本当なのか? 仮にそうだとしても、なぜここまで強引な方法をとるのか? それらを解き明かすまで、このアパートから出ることはできません。

自分が死んだり気絶したりしてしまうと、時間はアパートに帰宅した瞬間に戻ってしまいます。自分がとった行動によって未来は変化するので、あらゆる手段を試していきましょう。救急に電話するもよし、妻を逃がそうとするもよし、なんなら警察を名乗る男を殺してしまっても──。

『Twelve Minutes』のプレー画面
一室のアパートを舞台に事件が起こります(画像は『Twelve Minutes』公式サイトより)

意外な方法が真実へと導いてくれる

本作は上空からアパートの一室を見下ろす形式のゲームになっており、ポインターを動かしてさまざまなものを調べることが可能です。洗面台にある睡眠薬を拾って飲み水に混ぜたり、トイレにスマホを流したり、電気をつけたり消したりもできます。

意外な方法があなたを真実へと導いてくれます。あらゆる方法を試し、未来の可能性を探りましょう。『12ミニッツ』は4時間程度でクリアできるボリュームになっており、小ぶりにまとまった作品となっています。

ただし、真のエンディングに到達するのはかなり難しいので、そのときは攻略情報を見ていいかもしれません。

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