サブウェイの「360円モーニング」で覚えた悲しさ 値段・ボリューム・おいしさは大満足、ただし…

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ここまでの組み合わせは定番のたまごサンドなのですが、ベーコンが加わることで味が格上げされ、見た目もぐっとアメリカナイズドされます。

ベーコンはスーパーで売っているスライスベーコンよりはるかに薄いけれど、旨味がすごい(写真:著者撮影)

ベーコンはしっかり乾燥させた極薄のカリカリタイプで、噛むほどに口内に旨味が広がり、たまごサラダとの相性も抜群。野菜たっぷりのヘルシーなメニューなので、40代のセンシティブな朝のからっぽの胃袋にダメージを与えることなくほどよく満たしてくれます。

パンは小さめサイズながら厚みがあり、しっとりとした食感ながらほどよくハードな噛みごたえで、腹持ちも上々。食べ応えはマクドナルドのハンバーガーと同じかそれ以上あるように感じました。

大口を開けてよく噛んで食べれば、寝ぼけた頭が覚醒していきます。食べ終わったあとに、まろやかな苦味のホットカフェラテをひとくち飲んでホッと一息。窓からは朝日が差し込み、なんともすがすがしい朝のひとときです。

常連客以外にも利用しやすくなっている

「サブウェイ」は、パンの種類や具材など自分流にアレンジしながらオーダーできるのが魅力ですが、たまにしか利用しない筆者にとってはハードルが高いお店でした。

サンドイッチのブレッドは4種類。私はホワイトをハニーオーツに無料で変更しました(写真:著者撮影)

そもそもどんな味かわからないのでいきあたりばったりで注文することになり、思わぬ高値になってしまったり、個性的すぎる組み合わせになってしまったりすることもあり、なんとなく苦手意識を持っていたんです。

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