最後は、「フサフサの毛」を描きます。難しそうに感じますが、じつはとても簡単に描けます。
コアラの頭、耳、あごの部分がつながるように「円」の線に沿って短い線を細かく描いていきます。
このとき、短い線を「直線」にしてしまうと、コアラの毛が硬くトゲトゲした感じになってしまうので、少し丸みがある「丸っこい線」で描くようにしましょう。肩部分も同じように、輪郭に沿って「丸っこい線」で描きます。
コアラの頭とあごを、耳とつなげて「丸っこい線」で描いたので、顔の横に当たる部分の線は消してしまいましょう。
ここまでの状態でもかわいいコアラになりますが、両耳の「耳輪」「耳甲介」の内側や、あごの下に「陰影」をつけると、さらに立体感が出ます。
親子で一緒に「絵を描くこと」が好きになる
「動物を描くなんて難しい」と思われがちですが、「基本図形」から変形させていけば、かわいいコアラも簡単に描くことができるのです。
驚くほど簡単なので、親子でも一緒に描けます。
「永遠に下手な『絵が全然、描けない人』3大共通NG」でも紹介した「オーバーラップ」を使ってたくさんコアラを描いていけば、コアラの群れを描くこともできます。また、鼻や耳の大きさを変えてアレンジしてみてもいいでしょう。
ちょっと絵が描ければ、仕事でも日常でも、何かと便利なものです。またちょっと学ぶだけで、「絵は誰でも簡単に描ける」ようになります。
ぜひ、試しに「コアラ」を描いてみて、親子で一緒に「絵を描くこと」を好きになり、「絵が描ける人」になってほしいと思います。
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