日本人が苦手「絵を描く」のが親子で上達する秘訣 世界で話題!「キスラー式」で"コアラ"を描こう

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コアラは自分のイメージでも描けそうですが、実際のコアラの画像や写真が手元にあると便利です。

インターネットなどでもいろいろな画像が出ていると思いますので、2~3枚、コアラの画像のサンプルを準備しておくとよいでしょう。

【1】コアラの顔は「基本図形」の「円」3つ

まずは「基本図形」を描きます。顔と特徴のある耳を描くときには、「基本図形」の「円」を使います。

真ん中に「円」をひとつ描きます。これがコアラの「顔」の部分です。

「円」を1つ描いたら、その「円」に重なるように左右に円を2つ描きます。これがコアラの「耳」の部分です。コアラの画像を参考にしながら位置を決めてもよいでしょう。

その後は、顔部分の「円」の下に、コアラの「肩部分」として2本線を入れます

「基本図形」の「円」1つの後ろに左右2つの「円」を重ねることで、コアラの「顔」と「耳」ができる(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

「鼻」と「目」には光が反射しているようなひと工夫を

次にコアラの「鼻」を描きます。コアラの「鼻」は縦長の「楕円」ですが、「上に向かって細くなっていく」ように描きます。

「鼻」は黒く塗りつぶすのですが、すべて黒く塗りつぶさず、ほんの少しだけ白い部分を残すようにしましょう。こうすると、「つやつやした鼻」に光が反射しているように見えます。

これは、コアラだけでなく、ほかの動物でも同じです。ネコ、イヌ、クマなど、ほかの動物を描くときにも、ぜひ活用してみてください。

次はコアラの「目」を描きますが、「鼻」と同じように、反射しているように見せるため、両目の瞳に「小さな白い部分」を残しましょう

「鼻」と「目」は白い部分を残すのがポイント(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)
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