プロが厳選!英語学習に役立つ「映画・ドラマ9選」 ファミリー向けや受験生、社会人向けなど紹介

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大ヒットした『アナと雪の女王』も英語学習にぴったりな教材だ(写真:AP/アフロ)

外国語を流暢に操る人に学習法を聞くと、「海外ドラマや映画を繰り返し観て、習得した」いう答えが返ってくることがある。

自分もやってみようと何度かトライしたが、何度も観る気にならなかったり、いつの間にか字幕を追ってしまい、ものにすることはできなかった。

最大の問題は自分の根性や熱意であることはわかっているが、コンテンツの選び方にもコツがあるのかもしれない。

そこで英語教育のプロに、「英語学習に向いているドラマ・映画」を「ファミリー向け」「受験生・学生向け」「ビジネスパーソン向け」の3ジャンル別にリストアップしてもらった。

<選定方法>
AI英語教材「abceed」やAI英語スクールを運営するGlobeeの幾嶋研三郎社長、同社のTOEIC980~990(満点)コーチ4人、英語ネイティブの外国人スタッフ4人の計9人で、ストーリーがわかりやすくて発音が聞き取りやすく、単語やフレーズの難易度が比較的低い作品を中心に各ジャンル3作品を選んだ。ビジネスパーソン向けには上級者向けの作品も含んでいる。
「リスニング」「発音」に苦手意識を持つ日本人学習者を想定し、覚えやすくリズム感を身につけやすい「歌」から入れる作品を厚めに紹介している。各タイトル下に添えたスコアは、「これくらいのレベルの学習者が知っている単語が多く出てくるので、耳を慣らすための適正レベル」(幾嶋社長)。それ以上のスコア保持者でもリスニングに苦手意識がある人にはおすすめ。

日本人が苦手な発音も学べる

【ファミリーで英語を学ぶ際におすすめの3選】

『アナと雪の女王』(原題:Frozen)
英検:5~3級、TOEIC:~400点

世界で大ヒットしたディズニー映画。明るく勇敢な主人公アナが、たくましい山男のクリストフ、トナカイのスヴェンと一緒に姉エルサを探す冒険物語。

名曲が多く、音楽から英語の音に慣れることができるのは非常に魅力があります。例えば “For the first time in forever” の発音をきれいにできれば、日本人の苦手なR母音を習得できます。

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