「今日1日」に集中するだけで幸福になれるワケ 「マルチタスク」だと生産性が40%低下する?

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24時間を上手に使うことができれば、人生は豊かなものになります(写真:mapo/PIXTA)
今日という1日。この24時間。それは、あらゆる人に平等に与えられている唯一のものです。性別や容姿、年齢、能力、資産、社会的地位などは人によって異なりますが、1日の長さだけは、誰にとってもまったく同じです。
同時に、「24時間をどう使うのか」という問いは、人類にとって永遠の課題です。
私たちは、どうすれば一度しかない24時間を充実したものにできるのか。
明治大学法学部教授、言語学博士の堀田秀吾氏の最新刊『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』から一部を抜粋・編集してお届けします。

人生とは、今日この24時間のことである

「今日、この24時間をどう使うのか」という問いは、人類にとって永遠の課題です。

紀元前に生きたローマ帝国の哲学者セネカは、自身が記した『生の短さについて』の中で、「何かに忙殺される人間の生きる生がどれほど短いか」と、つねに時間に追われている私たちにとって、非常に耳の痛い言葉を残しています。

ゲーテは「人間は現在がとても価値のあることを知らない」、ミケランジェロは「時間の浪費ほど大きな害はない」と語り、アメリカの著述家デール・カーネギーは「人生とは今日この日のことである」、アメリカ合衆国建国の父の一人であるベンジャミン・フランクリンは「今日という1日は、明日という日の2日分の値打ちがある」と述べています。

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