そうすると次の日になって「ああ、あんまりやる気がでないなぁ」と思ったとしても、「そういえば、昨日のあの問題、合っていたのかな?」とちょっと気になりますよね。あんまりやる気が起きない朝だったとしても、丸つけにはそんなに時間がかかりませんから、それだけはやろうという気になります。
そして、間違っている問題があったら「これ、なんで間違えたんだ?」「あれ?なんで自分こう答えたんだ?」と気になります。そうすると「じゃあ解説を読もう」、「この参考書に戻ろう」と、そのまま勉強を続けられるわけです。また全問正解だったら全問正解だったで、「よっしゃ!幸先がいい!このまま頑張ろう!」となるわけです。
「復習から始める」のも1つの手
さて、これと同じような方法で、「まず復習から始めるようにする」というのも1つの手だと思います。
新しい何かに手をつけようとするのではなく、「この前の復習として、ちょっと同じ問題を解いてみよう」とか「ちょっと前のページを読んでからやろう」と復習をしてからスタートするように意識しましょう。
ストレッチをしないで運動したら、怪我する可能性がありますし、止まっている状態からいきなり全速力で走ると疲れますよね。それと考え方は同じで、スタートのところは無理をせず、簡単なものから手をつけるようにしましょう。
年納めで、「キリのいいところまで仕事を終わらせなきゃ!」と思っている人も多いかもしれませんが、実際にはその逆で、キリが悪いところで終わらせておいたほうが、年明けにうまくいくこともあるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください!
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